山桜でつくった小ぶりなパスタボウル
毎年春にはお花見を楽しむ方、多いですよね。でも、桜は見て楽しむだけじゃないんです。実はこちらのパスタボウル、国産の山桜を使って作られているんです。山桜は日本の代表的な桜の一つで、奈良県の有名な「吉野の桜」はこの山桜の名所として知られています。
そんな山桜をパスタボウルに使うのには、実はワケがあります。山桜は、重厚で繊維の密度も緻密といった特長があり、スープやカレー、パスタなどの比較的汁気の多い料理に向いているからなんです。
こちらのお皿を作られている木工作家の堀宏治さんは、「用の美」、つまり「実用性あってこその美」「実用性のなかの美しさ」を追求されて作品を作られているんです。
実際にパスタを盛るとこんな感じ♫
こちらのパスタボウル、少し小ぶりのサイズなのでお皿を手にとって食べても非常に手なじみがいいのが特徴。
また、手に持つと気づくのですが、お皿の側面と底は、堀さんが一彫り一彫り、種類の違うノミを使い分けて丁寧に彫ってるんです!
この凹凸が手にとても優しく、持っているだけで森の中で食事をしているようなそんな気分に浸れちゃいますよ。
また、堀さんが作られる木製食器は全てそうなのですが、経年変化で色味がどんどん深くなり、使い込めば使い込むほど、美しく、世界にあなただけの食器に育っていくそうです。
食器を「育てる」という発想、木製でなければ味わえない体験・感覚ですよね。
ぜひ、お気に入りの木製食器を買って、食器を「育てる」体験をしてみませんか?温かみのある堀さんの手作り食器、とってもおすすめですよ♪
製品情報
使用木種:山桜
ここで買えます木工作家 堀 宏治